- 新しいお札の肖像になる津田梅子さんは何をした人か
- 当時の年収を現在の価値にするといくらになるか
- 新しい紙幣の発行はいつからか
こんにちは ロトンダです
新しいお札の肖像になる津田梅子さんは何をした人か
津田梅子さんはご存じですか、
津田塾大学の前身となる女子英学塾を創立し、日本の女性が留学するための奨学金制度を作り、素晴らしい功績を残した女性です
津田梅子さんは、日本の女性教育の先駆者であり、日本初の女子留学生として知られています。梅子さんは1864年に現在の東京都新宿区に生まれ、6歳で岩倉使節団一行とともにアメリカへ渡ります。
彼女は米国での学びを経て、女性の社会進出を支援するための教育の重要性を認識し、日本に帰国後、女性のための高等教育機関として津田塾大学の前身となる女子英学塾を設立しました。
この功績によって、彼女は新しいお札の肖像として選ばれました。
当時の年収を現在の価値にするといくらになるか
NHKの番組、偉人の年収 How much?で紹介されていましたが、華族女学校の教職に就いたとき(当時20才)
津田の年収は800円(=800万円)
彼女は年収500円(=500万円)で英語教師として働くようになります(ちなみに明治時代、一般的な小学校教員の初年度の年収は200円=現代の200万円弱)。
明治32年(1899年)以降、津田の年収は800円(=800万円)にまで上がり、ほかの女子校の教授職も兼任していました。
https://president.jp/articles/-/56162?page=3#google_vignette
津田梅子の生きた明治時代は、「女性は結婚して家庭を守るべき」という時代、女性が自立するためには専門的な教育を受ける必要があると考えます。そして35歳のとき、英語の力を身につけさせる女子英学塾(現・津田塾大学)を開校。梅子はばく大な設立資金を寄付で集めます。
新しい紙幣の発行はいつからか
2024年7月3日
2024/7/3ですね! 紙幣のデザインが変わるのは2004年以来、20年ぶりとのこと。そして、新紙幣の発行後も今の紙幣はこれまで通り使うことができます。
まとめ
明治生まれの女性にこのような男性と並走して社会で活躍するために、女性も専門的な教育が必要だと、女性教育の道を切り開いた先駆者であること。
今では簡単にインターネットを利用し寄付金を募ることができますが、当時は公の場で多くの人に呼びかける講演をアメリカ各地で行ったこと、なかなかできないですよね。
7/3に、新5000円札で津田梅子さんにお会いできる日を楽しみにしています
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